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「儲」けるとは、「信」じる「者」に与えられん

こんにちは。久しぶりの更新です。nekonomoridesignのyoshyです。
年末にかけて、仕事をいただく事ができたり、勤務先では転職1年目という状況ではありながらも少し不本意な事が発生したりしておりまして、年末らしい精神の乱れも起こしておりますが何とか頑張っています。

そんな中、あるときに目にしたこの言葉がとても気になって気に入ったので伝えたくて久しぶりにブログを書きました。

「儲ける」とは、【信じる者】にこそ訪れる。

副業を本格的に初めて約半年。
それまでも少し、ネット経由でのクラウドサービス関連のコンペに応募したりして報酬をいただいたりしてはいましたが、この半年は自分自身の足で交渉を進めたりお仕事をいただいたりする事をし始めて、実感として本当に「福業」をしているなと感じながら過ごす日々が多くなりました。

副業をやり始めたきっかけは以前にも書きましたが、私自身(女性が)大黒柱と言う環境でありながら、自分の勤め先だけのお給料ではとても生活が苦しいのと(女性と男性では同じ年齢でも基本値が違うので・・・)自分自身がやりたい事をやるというスタンスで仕事をして見たいというのもあってやり始めましたが、そのとき私はずっと「稼ぐ」という言葉を使っていました。

何とかして稼ぎたい。
稼ぐから、今の生活苦しいけど我慢してね、と家族に言ったりしていました。

しかし、あるとき、こんな言葉を見つけました。

「儲ける」という言葉を嫌う人がいるけれど、
儲けるというのは、お金が入ってくると信じている者に与えられる。
人を信じる者から得られる対価だ

という言葉でした。

それまで、私は同じお金を得る言葉であっても、ずっと「稼ぐ」しか使っておらず、「儲ける」という言葉は使っていませんでした。
そのため、自分が働いた(労働力を使った)分だけ、お金をいただくものだ、という固定概念ができていました。

稼ぐと言うのは、労働力を使い、お金を得る事。

儲けるというのは、人を信じてそこからお金をいただく、事。

同じ事のようで、ぜんぜん違うと今の私は感じています。
同じ仕事をするのでも、労働力に見合ったものが貰えないと不満を持つのが「稼ぐ」という意識であり、労働力に見合っていないかもしれないけれど、その人を信じていればいつかは「儲け」させてくれる、という心の余裕がある人にはいずれ「お金が入ってくる」という仕組みになっていると思うのです。

「稼ぐ」と言う意識は「労働力を割いている」という認識のままだから
いつまで経っても不満が消えない?

このわずかな違いに気づくようになってから、私は極力「儲けがでてきたら、○○しようね」という言葉遣いにするようになりました。
そうする事で、今は苦しくても、人を信じて、その方の為に力を尽くせば、いつかは自分に何か返ってくるかもしれないと思うようにしています。

そのほうが、気持ちよく仕事ができる気がします。

福業という言葉も、「副業」としていない理由と同じで、自分がやりたい事をしているのに、それを苦しいと感じたくないからです。

幸せに感じる事をして、それを奉仕した方を信じる。信じる事で、いずれ自分にもその幸せの恩恵があればいいなとおもっています。

わずかな言葉の差ですが、少し違うだけでも変わると思います。

是非、あなたも身近に普段使っている言葉の意識を変えてみてはいかがでしょうか?

久しぶりに更新したブログがこんなちょっと哲学的な話になりましたが、また更新したいと思います。

それでは、2015年もあと少しですが頑張りましょう!

東京オリンピック2020 エンブレム問題と建設費問題について語る

こんにちは。nekonomoridesignのyoshyです。
触れるか触れないかで悩んでいたのですが、
やはり、ちょっと触れてみようと思います。

佐野氏のようなデザイナーさんが生まれるのは日本の社会の体質やデザインを決める時の間違った感覚が起因していると思う

佐野氏の問題が出てすぐぐらいに、とある番組で、佐野氏の経歴について紹介しており華やかな経歴を紹介し、デザイナーという職業はこういった経歴でなれるので子育ての参考にも……みたいな話をしていました。

美術大学を出て、博⚫︎堂に入社し、その後独立してデザイナーとして活躍してる

みたいな感じでした。
正直いって、そんな偏った意見あるか!と思いながらテレビにツッコミを思わずいれたのですがが、逆を言えば、世間一般的な認識として、結局、

出来るデザイナー(有名デザイナー)=デザイン関連のエリートコースを進んだひと

という認識が多いんだろうなと言うことの裏返しだと思いました。
それが普通の感覚となっている時点で、私は今回の佐野氏の疑惑問題は、日本社会の体質が生み出したもの、日本の社会環境も原因のひとつにあるだろうだろうなと思いました。

有名企業に入社した人物が独立 = 凄腕のデザイナー という誤った認識をしがち

本当に実力があって独立する方もいるのでもちろん全てが間違いではないでしょうが、日本人、日本の社会では、本当によく

いいところ出てるから

という理由だけで格上げする感覚が多いです。

そしてそれはお偉いさんになればなるほど浸透していて、いいところ出てるんだし凄いんだろうという前提が出来てしまっているのだと思います。

なので、実はあんまり実力はないけど、人当たりも良くて、支援を受けて独立をしたというデザイナーさんがいたとしても、その人が本当に本気でデザインしたものでも、アシスタントがパクって描いたものでも、アシスタントの凄いデザインを、その有名な人の名前を付けて提出したとしても、すべて、

「凄い作品、良い作品」

と評価され、それに伴って巨額のお金も動いたりするんだと思います。

そもそもこの東京オリンピック2020は凄く身内感がありありと感じるのは私だけ?

盗作はいけません。ですが、それを見逃す側も問題アリだと私は思っております。
そもそも、私だけ感じているのかもしれないですが、この東京オリンピック2020に関して、やたら何か身内感というか一部政府や推進委員会だけでやってる感を感じます。

というのも。
ニュースは結構チェックして頻繁に報道番組とかも見るタイプであるにもかかわらず、あの、
お・も・て・な・し
のプレゼンとかの話題からぐらいしか日本が(東京が)オリンピック招致に参加してたのは知らなかったし、国民に浸透しないまま現場だけでやってる感というか、何か、他人事感を感じるのです。

東京に住んでいる人にはもっと理解されてたのかなぁなんて思いますが、正直東京に住んでない私は、あの招致の話題あたりから、誰がやりたいって言ってたのか?と思っていたのです。

確かにオリンピック招致できれば経済効果もあるでしょうし、アピールもできますが、なんなんでしょうかね…なんか、イマイチなんか違う、みたいな。

競技場の費用に関しての問題でもしかり。

新競技場のデザインに関してはコンクール形式でしたが、その応募資格の敷居は非常に高く、

|① 次のいずれかの国際的な建築賞の受賞経験を有する者
|1) 高松宮殿下記念世界文化賞(建築部門)
|2) プリツカー賞
|3) RIBA(王立英国建築家協会)ゴールドメダル
|4) AIA(アメリカ建築家協会)ゴールドメダル
|5) UIA(国際建築家連合)ゴールドメダル
|② 収容定員1.5万人以上のスタジアム(ラグビー、サッカー又は陸上
| 競技等)の基本設計又は実施設計の実績を有する者

・・・まあ、建築にかかわってない人がデザインするのは確かに費用面とかもあってアレかもしれませんが、あまりに敷居高すぎだと思います。

さらに言えば、日本で開催するのに日本の建築基準やら景観やらに長けてる人にデザイン案を出してもらったほうがよっぽど良い物が出てくると思うのです。

応募資格の人たちが、逆に審査員とかならわかるんですが・・こんな海外の賞とか受賞してる人なんて日本ではほとんど居ないでしょうし、あくまで「国立競技場」なら、伝統あった旧国立競技場をそんなすぐに壊さなくて、それでいて日本の土地の広さや景観にあったものを選んでじっくり地元の方とも相談するようにして、費用面とかも色々じっくり見直せたんじゃないんでしょうか?

オリンピックをやると言うことばかりが先行して何かすべて空回ってるあたりが用意周到で緻密な日本がやることとは思えない

焦りが見える気がします。
競技場のデザイン案にしても、旧国立競技場たて壊しに関しても。
「やったもん勝ち」
みたいなのがちらちら感じるのです。

やっちゃったし、決めちゃったし、これでいいよね?

みたいな。

だから、日本でのオリンピック開催に関してのアンケートとかでも国民の反応は「どちらでもない」も多いと思うのです。もっと何でしょうかね、「国として、政府としてこれはちゃんとこうしたいんです!」みたいな声明?みたいなのあってもよかったんじゃないのでしょうか。

佐野氏問題からだいぶ外れましたが、私個人としてはエンブレムは破棄すべき。巨額のお金が動いたからとかそういうのはもうこの際捨てて、疑惑のあるものを使い続ければ日本の質が疑われる。誘致のときに出てたGKグラフィックスさんのデザイン(桜のデザイン)が最適だと思う。

誘致のときのデザインが個人的に大好きだったので、私はこの偽造問題が出てくるまで、実は、あの誘致のときのエンブレムが正式なものだと思っていました。

おそらく、先にも描きましたが、利害関係が絡んだ上で佐野氏のデザインは決定していると思うのです。おそらく巨額のデザイン料も支払われたことだと思います。

しかし、こう疑惑が浮上したものを「疑惑じゃない、類似だ」と言い張って使い続けるようなのは日本と言う国の質を下げる行為だと思います。

巨額のお金が動いていたかもしれません。
建設費問題と、このエンブレム、両方、結局誘致するためにとってつけたような急いでやったことだからこういったことになったとしか私には思えません。

潔く、両方リセットして、私は、ちゃんと最初からやり直すべきだと思います。

競技場問題も、エンブレム問題もうやむやなままで2020年のオリンピックを開催しても、きっと真の成功にはならないでしょう。
利害関係だけで開催されてる感を助長してしまうだけだと思います。

有識者という人たちがどういう人たちかは存じませんが、これは日本と言う国の質を問われる問題と捉えて、競技場デザインも、エンブレムもやり直して欲しいと思います。

今日はちょっと語りすぎましたが、一国民として、はしくれのデザイナーとして、思った事をどうしても書きたかったので書きました。

みんなが声を上げれば、エンブレムデザイン、誘致のときの物になるかもしれません!GKグラフィックスさんのデザインを私は支持します!!

ネットショップで手作りの物を売りたい 原価率・価格設定の決め方

こんにちは。nekonomoridesignのyoshyです。
毎日暑いですね。こんな日は、おうちで仕事が出来たら本当にいいのになあと思いながら会社勤めをしている日々です。

ネットショップで物を売りたい。
ハンドメイド作品を作るのが得意な人でも陥りやすい価格設定の罠。

ハンドメイド作家さんの作品を見るのが好きで、minneやヤフオク、BASE等を見たりしているのですが、そのときに良く思うこと。

価格設定低すぎない?

ハンドメイド作品を販売している場合、たいてい、作った本人様が直接売られているパターンが多いと思います。
作っている方は、材料を結構大量に一気に用意して、作っているので、実際に出来上がったものがどれだけの金額で出来たのかが良くわからず、数百円~というとても低い金額を設定してしまっている人が非常に多く見られます。

費やした時間も価格に含めよう

ハンドメイド作品を作るのが好きで、趣味で作っているから儲けなんて・・・
と言う声が聞こえてきそうですが、自分で作った物が売れて、それで生活していけたらどれだけ楽しい事かと思いませんか?

作った物に対して、価格と言う価値を加える事は決して悪い事でもない。むしろ自分の作品を大事にしているからこそ値段はしっかり設定したほうがいい

昔、あるクリエイターさんの記事に書いてあった事です。
デザイナーやクリエイティブ職の人の中に、自分が作ったものに対してきちんと値段をつけない人が居ると。そのせいで価格破壊が起き、まともに仕事としてきちんとお金もいただいてしている人を敬遠されていくという記事を見た事がありました。

ボランティア精神で割安でやる事が悪いというわけではありません。

ですが、その影響の余波で、困る人も居ると言うことです。

価値を価値としてきちんとしないと、それこそ全うに商売としてされている人が、食っていけないわけです。

自分の時間に価値を付ける

そうは言っても、大体の人が「私は素人だし・・プロでもないのに」なんていうこともあるでしょう。しかし、何かを作っている時間、その時間は無料ではないはずです。

作ったものを売るときに、値段を付けるとき、実際の材料費に、プラス、かかった時間をプラスしましょう。そして、ファンが就いてくるようになってきて自分をブランディングして、もっと価値を高め、技術も高めて、そこからネームバリューを付け加えていけば良いのです。

商売の基本。値段が高い物を値下げする事はたやすい。
値下げたものを値上げるのは難しい

フリマとかで物を売った経験がある人の場合、「値切り」をされた事がある人は居るはずです。
自分としてはこの価格がギリギリ!という値段を付けていたのにもかかわらず、値下げしてくれたら買う!といわれて、売れ残るよりは・・・と、値下げをしぶしぶ受け入れた事があることと思います。

買ってくれるのはお客様。自分で相場がつかめないうちは、自分が思うよりも高めに設定してみて様子を伺う。

自分が思うよりも高めに価格設定をしてみてください。
この金額では買わないだろう・・と思ったものでも、もしかしたら売れるかもしれません。
日本人は特に自分の価値を低く見すぎるところがあります。
自分では当たり前に出来たり、こんなに簡単に出来る事、と思っている事が、出来な人からしてみると、お金を払ってでも得たいものだったりするのです。

その違いに気づけず、自分の価値を低く売り出しているパターンが多いのです。

ですので、自分の価値を知るために、一度、自分が思ってるよりも上に自分の価値を考えてみると、始めて自分の価値を客観的に知るきっかけになると思います。

最後に、ハンドメイド品の原価率の決め方ですが、私が思うに、1200円ぐらいで販売しようとしているものならば、6割ぐらいの価値の仕事にしておくべきだと思います。

たとえば、時間+材料費+手間賃で600円ぐらいは欲しいな、と思うものが仕上がった場合は、1000円で販売しましょう。

その1000円に、プラス、梱包資材代・配送費をもらう形で良いと思います。

自分の価値を、きっちりと見極めてくださいね。

それでは良い、ネットショップライフを!