ネットショップ運営において重要なのは在庫の管理能力

こんにちは。nekonomoridesignのyoshyです。
今日は久しぶりにネットショップについて語りたいと思います。

ネットショップ運営において大事なのは「在庫」をどう回すか

言うまでも無くなのですが、物販をするネットショップにおいて何よりも重要なのは【在庫】のあり方です。
売れる時期に在庫がないと商機を逃しますし、
売れない時期に在庫があっても不良在庫になり、商品価値も下がります。

その在庫の管理が上手く出来てこそ売り上げも変わってくるといても過言ではありません。

新商品を入れたくても在庫が圧迫して入荷できないというジレンマは非効率

断捨離の話にも共通しますが、、新しい物を手にするためには「古いもの」を捨てなければ決して良い物が巡ってこないと思っています。

在庫もそうで、「いつか売れるかもしれないから」という保険のためだけに在庫をおき続けているのは、あまり好ましい状態ではないと私は思います。

倉庫など保管場所に余裕があり、管理もきちんとされているようなところであれば問題ないかもしれませんが、たいていの会社の場合、自社在庫倉庫に加え、外部倉庫とも契約して荷物を保管していることもあると思います。

外部倉庫を使用するほどおいておかなければならないのか、もう一度見直すべきだと思います。

新しい物を入荷できるスペースを確保し、古い在庫は、腐ったり劣化しにくい商品であったとしても商品価値が下がっていくと言う認識を。

「いつか」の為においてある在庫は、永遠使える物とは限りません。たとえ劣化しない商品を取り扱っている場合であっても、すべてのものに「経年劣化」は生じます。

それでも価値が下がらず売れるものなのかもしれませんが、やはり、本当の意味では商品価値は下がっているのです。

そして、「いつか」の時の為においてある在庫が本当に必要かどうか、その在庫を処分して、新しい物を作ったり入荷できる余裕があるほうが、新しい商品で更なる売り上げアップも見込め可能性があるわけです。

劣化していない&いつか売れたときのため

と言う商品を今一度見直して、新しいフレッシュな商品を常に問い入れられる余裕作りが、ネットショップでの物販を成功させていく秘訣です♪

是非、参考にしてみてくださいね。

それでは今日はこのあたりで。

Photoshopやデジタルデザインソフトの基本は「道具」なのであって絵が急に上手くなるわけではない。

こんにちは。nekonomoridesignのyoshyです。
今日はデザイナーという仕事をしていてたまに遭遇する「あるあるネタ」を話してみたいと思います。

Photoshopを使えると聞くと、絵が上手いんだ、と思っていませんか?

誤解が多いようなので声を大にしてもう一度言いたいとおもいます。

photoshopが使えたら絵が上手くなるわけではありません

デジタルソフトですので、実際にペンやインク等で色を塗るよりは多少フォトショップのほうがラクです。今では、タッチペンもありますし、直接そこに絵を描くこともあるでしょう。

しかし、それがじゃあイコールで絵が上手くなるのかと言えばそうではありません。
元々、フォトショップは写真加工に優れたソフトであり、色の補正を得意とし、それにプラスアルファしてグラフィカルな絵を描くのにも適しているというソフトです。
ですので、写真が好きで、写真家効用にフォトショップを触り始めた人もいるのです。

そういう人も、「Photoshopを使えます」というと、たいてい
「じゃあ、絵が上手なんですね」と言われる事が多いようです。

絵を書くのが好きで、色を付けたりする道具としてフォトショップを使う

アナログで自分の書いた下絵にペン入れをしたり色を塗ったりすると失敗が聞きません。ものすごく集中力も要りますし、細かい修正なども出来ません。

しかし、フォトショップを使えば、下絵をそのままデジタルデータ化が出来、セル画のように、その線の下にレイヤー(透明な紙みたいなものと思ってください)に色を塗って、気に入らなかったら色を補正したり、塗り足したり、レイヤーを増やして複雑な色を表現してみたりとかが容易に出来ます。

アナログの場合そういった事をあらかじめ自分の脳内で想定、想像し、着色作業をしていく必要があるのです。

結論。アナログで絵を描ける人じゃない限りはフォトショップを使えても絵が上手になるわけでもないし、いきなりデジタルで絵を書き始めてもアナログで絵を描き続けるのと成長スピードはそれほど差がないと思います。

ですので、絵が描けるようなデザイナーを欲しているときの面接の際は、フォトショップが使える=デザイナーだ!
という幻想は早くやめて、実際にアナログでの絵を見せてもらうとか技術的試験を少しはしたほうが良いと思います。

それでは今日はこのあたりで。