屋号付きの銀行口座を作る方法
個人事業主開業届を出したので、屋号付きの銀行口座を作ろう、と思い開業届の控えと印鑑・身分証明書などをもって 近くにあるUFJ銀行へと向かったのですが、結論から言うと口座を開設していただくことはできませんでした。
ダメだった理由は「事業実態が把握できないから」
開業届を出して間もない私には、以下のような書類がないため、事業実態がつかめないということで審査が落ちてしまいました。
屋号付きの銀行口座を開設する時に用意した方がいいもの
- 身分証明書
- 開業届の控え
- 名刺
- 屋号付きでの公的支払書類(電気代や通信費等)
- 取引先とのやり取りが判る書類(請求書のコピーとか)
- 事業内容がわかるもの(制作物がある場合は印刷してもっていくといい)
- 業務内容を案内したパンフレット等
対応してくださった窓口の方はとても親切で、ダメだったポイントなどを教えてくださいました。要は、開業して間もないから、という理由でこれらの書類が無い状態では審査が通らなかったということでした。
開業して間もないので屋号付きの公的書類はまず無理ですし、パンフレットなど自分で作っただけのものだと信用が低いという判断がされました。
銀行によって審査基準は違いますが、大手シティバンクだと、開業直後に口座を作ることは難しいと思います。
先日ご紹介した開業Freeから、某ネット銀行への開設案内がでていたので、大手シティバンクはあきらめてそちらの口座で今後は個人と事業用の口座を分けて管理しようと思います。
これから開業しようとしている方への参考になれば幸いです。
開業Freeで開業届を作成
猫の杜デザインとして開業しようと決意をし、まず最初に行うことは「開業届の提出」でした。
開業をしたことがある知り合いが偶々いたので聞いてみたところ、「開業Free」というのが無料で使えるということで、早速登録してみました。

登録は簡単。メールアドレスとパスワードで登録ができるほか、GoogleアカウントやFacebook連携、Microsoftアカウント、Office365アカウントでもログインできます。
ログイン後は、いくつかの質問に答えて、画面の指示通りに入力していくだけでOKです。


画面の指示に従って選択していくだけで、上記の項目が自動入力され
「書類を提出する」ボタンを押せば、書類が作成されます。
あとは、それを印刷すればOK。
どこに提出しに行けばいいかまで、印刷されて出てきます。
印刷された紙の案内に従い、「ハンコ」と「マイナンバー」
を押印・記入でOKです。
開業届に押すハンコ(押印)は、認印でいいです。
※シャチハタはダメです。
開業するなら、開業Freeが便利ですね。